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供養のお供え物の基本知識|ふさわしくない品物とマナー

手元供養
2024.08.21

    法要に招かれたときや親族を訪ねるときには、お供え物を用意することが一般的です。

    しかし、「何をお供えすればよいのか」「どのように包めばよいのか」迷う方も多いのではないでしょうか。

    今回は、どのようなものがお供えに適しているのか、ふさわしくない物品やお供え物を渡す際のマナーについて解説します。法事やお参りの際に参考にしてみてください。

    お供え物の基本

    お供えの果物

    宗派ごとに異なるものの、一般的に仏教の供物の基本は 「香」「花」「灯明」「水」「飲食」の5つです。

    これらを総称して「五供(ごくう/ごく)」と呼び、お盆やお彼岸にはこの五供をご先祖に供えます。

    また、法事や法要で渡すお供え物は、お菓子や線香、花などの「消える物」が​​一般的です。一家族で5,000円~10,000円が相場です。

    お供え物にふさわしくない品物

    仏壇に供えてある仏膳

    お供え物としてふさわしくない食べ物には、「五辛」と分類されるものがあります。香りの強いものや辛いものです。

    次に挙げるものが五辛とされますが、宗派や寺院によって若干異なります。

    • ネギ
    • ニラ
    • ニンニク
    • ハジカミ(生姜、山椒)

     

    また、肉や魚はお供え物としてはふさわしくありません。殺生が禁じられている仏教において「生き物を殺して食べる」ということは、好ましくないとされています。

    さらに、生ものはすぐに腐ってしまうため、お供え物には適しません。

    お供え物を贈る際のマナー

    お供え物

    贈答用のお供え物を用意する際には、渡す際のマナーも確認しておきましょう。ここでは、お供え物に使う包装紙とお供え物を渡すときのマナーについて解説します。

    無地の包装紙を使用する

    お供え物を用意する際には、のしがなく、無地の包装紙を使用するのがマナーです。のし紙は、のしが印刷されたもので、お祝いの品物を包むのに使われるため、供養には適していません。無地の包装紙を選ぶのが一般的です。

    挨拶と同時に手渡す

    お供え物を渡すタイミングは、主催者に挨拶するときがベストです。法要に招かれた場合は、会場の入り口や親族控室で主催者に挨拶するときに渡します。

    自宅で法要をする場合や葬儀に参列する場合は、玄関先で挨拶したときに渡すのが一般的です。遺影に挨拶をしてから渡すのであれば、仏壇に線香をたいて少し待ってから渡すとよいでしょう。

    供養に関するご相談はとこしえまで

    僧侶が供養をしているイメージ

    お供え物をはじめとして、供養に関することは不慣れなことが多く、疑問や不安を持っている方も多いのではないでしょうか。

    そのような場合は、ご遺骨サポート「とこしえ」にご相談ください。経験豊富なスタッフが適切なアドバイスやサポートを提供し、安心して供養を行えるようお手伝いいたします。

    供養のことでご不明な点がございましたら、お気軽にとこしえまでお問い合わせください。

    監修者 | 島田 快
    終活カウンセラー・散骨ディレクターを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでもご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。ご供養に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。
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