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粉骨後のご遺骨はどんな入れ物にいれる?長期保管のコツとは

粉骨について
2024.03.29

    「ご遺骨をお墓にいれてしまうのは寂しい」と思ったことはありませんか。お墓が遠方にあり、お墓参りに行けないという場合はなおさらです。

    そのようなときには、ご遺骨を入れ物にいれて供養できる手元供養がおすすめです。入れ物にいれるためには、ご遺骨をパウダー状の粉にする粉骨という作業を行ったうえで、納骨用の骨壺ではなく、ほかの入れ物にいれて保管することになります。

    今回は、粉骨後のご遺骨の入れ物にはどのようなものが適しているかについてご紹介します。ご遺骨の扱い方や手元供養でどのような入れ物にいれようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

    ご遺骨を粉骨するメリット

    窓際の骨壺大切な方のご遺骨を手元に置きたいという場合、納骨用の骨壺をそのまま自宅に置いても差し支えありません。しかし、ご遺骨を粉骨することで供養がしやすくなります。ここでは、主なメリットを4つ紹介します。

    1.容量を減らせる

    納骨用骨壺は、サイズが大きく置き場所に困ることがあります。粉骨することで、ご遺骨の容量を1/4~1/5まで減らせます。

    粉骨後にミニ骨壺を利用すれば、仏壇のない家庭でもスペースをとらずにさりげなく置いておけます。ミニ骨壼は、納骨用骨壺よりもデザインの選択肢が多いことが魅力です。また、来客があった際に人目を気にする必要がないというメリットもあります。

    2.手元供養用品にいれやすい

    粉骨サービス粉骨したご遺骨は手元供養品にいれやすくなります。手元供養品にはミニ骨壺のほかに、ペンダントやブレスレットなどのアクセサリーもあります。手元供養品は近くにあることでいつでも故人様を身近に感じられるのがメリットです。

    3.分骨が容易になる

    ミニ骨壺とお花分骨とは、ご遺骨を複数に分けて供養することです。分骨は以下のような理由で行われます。

    • 遠方に住む家族が供養しやすいように
    • 手元供養と納骨を両方とも行いたい

     

    このような際に粉骨してあれば分量も分かりやすく、スムーズに分骨を進めやすいです。

    4.散骨できる

    山や海に散骨する場合、ご遺骨の粉骨作業が必要です。一般的には、ご遺骨を2mm以下のパウダー状にすれば散骨できます。

    「十分に手元供養を行った」「次の供養方法を検討したい」という場合に、散骨も供養方法の一つとして検討しやすくなります。

    手元供養する際、粉骨した後のご遺骨の入れ物

    ご遺骨を粉骨することで、さまざまな手元供養品を利用できます。手元供養品を選ぶ際には、ご自分がどのように供養したいかを考えて選ぶことが大切です。

    ここでは、手元供養品の種類と特徴について紹介します。

    ミニ骨壺

    ガラスの骨壷従来の骨壺よりも小ぶりなミニ骨壺は、場所を選ばずに設置できるのが魅力です。仏壇はもちろん、リビングや寝室など、ご家族の身近に安置できます。

    シンプルな陶器製から華やかな彫刻や絵付けが施されたものまで、デザインのバリエーションが豊富です。故人様の好きだった色や柄を選ぶことで、イメージに合った供養空間を演出できます。

    オブジェ型

    オブジェ型の入れ物は一見してご遺骨が入っていると分からないため、置く場所を選ばずに安置できます。

    お地蔵様のオブジェや故人様をモデルにしたオブジェなど、デザインも豊富です。また、フォトフレームに小さな入れ物がついたタイプは、写真を飾ることで故人をいつも身近に感じることができると人気です。

    ミニ仏壇

    ミニ仏壇とひまわりミニ仏壇は、従来の仏壇よりも小型で場所をとらない仏壇です。住宅事情の変化やライフスタイルの多様化に伴い、人気が高まっています。

    なかには、ご遺骨を収納できるスペースを備えたミニ仏壇もあります。伝統的なものからモダンなものまで幅広いデザインが販売されており、自宅の雰囲気に合わせて選びやすいのが特徴です。

    アクセサリー

    ネックレス

    「お守りのように常に身につけていたい」という場合は、ペンダントやブレスレットなどのアクセサリーの中にご遺骨をいれたり、キーホルダーにしたりする方法もあります。

    また、ご遺骨から炭素成分を抽出してダイヤモンドに加工するご遺骨ダイヤモンドも注目されています。

    ご遺骨を保管するのに適した入れ物

    粉骨業者に粉骨してもらったあと、手元供養品が届くまで時間がかかるケースもあります。そういった場合は、以下の保管方法が適しています。

    保管するのに適した入れ物特徴
    桐箱
    • 気密性が高く、丈夫
    • 耐火性がある
    • 長期保管に向いている
    真空パック
    • 空気を遮断するため、ご遺骨にカビが発生しにくい
    • 災害時に破損し飛散してしまう恐れがない
    アルミパック
    • 経年劣化しにくく、防湿効果がある
    • 真空処理をすることで、長期間高い気密性と遮光性を維持できる

    粉骨後のご遺骨を守るために気を付けること

    女性がパソコンで探し物をしている大切な方のご遺骨にもしものことがないように、保管の際にはカビに注意しましょう。

    ご遺骨にカビが生えてしまうのを防ぐため、風通しの良い場所や湿気が少ない場所で保管するようにします。ご遺骨は乾燥した状態であるため、空気中の湿気を吸いやすくなっています。

    すぐに変化するわけではありませんが、長い時間をかけてカビが生える場合があります。押し入れや湿気の多い場所、直射日光が当たる場所はできる限り避けて保管しましょう。昼夜の気温差による結露にも注意が必要です。

    とこしえで行う真心こもった粉骨サービス

    粉骨前の合掌とこしえの粉骨サービスは、お客様の理想とするご供養を実現するためにご遺族様のお気持ちに寄り添い、心のこもったサービスを目指しています。

    手作業と専用機材を用いて丁寧に粉骨いたします。東京都港区の弊社ショールームでのお立会いも可能です。ご要望に応じて真空パックやアルミパックなどのさまざまな仕上げ処理も行っております。

    故人様を手元供養や永代供養などのお墓以外で供養されたい方は、ぜひとこしえの粉骨サービスをご検討ください。

    監修者 | 島田 快
    終活カウンセラー・散骨ディレクターを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでもご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。ご供養に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。
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