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納骨堂のメリット・デメリットと費用相場について

納骨堂
2025.05.14

    納骨堂とは、番号のついた棚や設備に骨壺を納める屋内の納骨施設です。従来のお墓を「一戸建て」に例えた場合、一つの建物のに複数の納骨スペースが並んでいる納骨堂は「マンション」のような形態といえるでしょう。

    かつてはお墓を建てるまでの一時的な「ご遺骨預かり所」として利用されていましたが、近年では最終的にご遺骨を納める場所として広く認知されています。

    今回は、納骨堂のメリットとデメリットについて解説していきます。また、種類や費用相場、申し込みの流れについてもご紹介しますので、納骨堂を検討している方はぜひ参考にしてください。

    納骨堂のメリット

    ここでは、ご遺骨を納骨堂に納めるメリットについて見ていきましょう。

    1.管理が簡単で手間が少ない

    納骨堂のメリットとしてまず挙げられるのは、その手軽さです。納骨堂は多くが屋内施設のため、雑草の手入れや墓石の掃除といった作業が不要です。

    施設の管理者が日常的に清掃・管理を行ってくれるため、遺族の手間が大幅に軽減されます。

    また、天候に左右されない屋内型で、空調も完備されているため、いつでも快適にお墓参りができます。

    2.費用を比較的安く抑えられる

    納骨堂では墓石を建てる必要がないため、従来のお墓に比べて初期費用が抑えられることもメリットの一つです。

    墓石を建てる場合は、土地代と墓石代で数百万円かかるケースもありますが、一般的な納骨堂であれば、50~100万円程度で利用が可能です。

    また、年間管理費が必要な場合もありますが、事前に一括払いができるプランを選べば、将来的な金銭トラブルを防ぐことができます。

    3.アクセスが便利な場所に多い

    納骨堂は、都市部や駅から徒歩圏内に設置されていることが多く、公共交通機関で気軽に訪れることができます。高齢者や車を持たない方にとっても大きなメリットです。

    近年の納骨堂はバリアフリー設計が進んでおり、車椅子対応のトイレやエレベーターなどの設備も整っています。

    関連記事:納骨堂と永代供養の違いは?メリットや費用相場を解説

    納骨堂のデメリット

    お墓を歩く僧侶

    デメリットとしては、納骨堂では線香やお花をお供えできない施設が多いという点です。従来のお墓参りのイメージを持っていると、簡素で物足りないと感じるかもしれません。

    そのほか、家族や親族の理解を得られないこともあります。「お墓は屋外にあるべき」「墓石を建てることが供養」という考えから、納骨堂に対して抵抗がある方も少なくありません。

    また、納骨堂の経営難や後継者不足により、施設が将来的に廃業するリスクもあります。施設が閉鎖された場合、ご遺骨が合同供養墓に移されるケースもあり、その点を気にされる方もいます。

    関連記事:納骨堂のよくあるトラブル事例|後悔しないためのポイントを解説

    納骨堂の種類と特徴

    納骨堂で供養をしているイメージ

    納骨堂にはいくつかのタイプがあり、目的や予算に応じて選ぶことが可能です。主な種類を見ていきましょう。

    ・ロッカー型

    個別の扉が付いた棚状のスペースに納骨するタイプ。比較的シンプルで費用も抑えめです。

    ・仏壇型

    寺院が運営する納骨堂に多く見られ、上段に位牌、下段に骨壺を安置します。装飾が豪華で、写真や思い出の品も一緒に納められる場合があります。

    ・自動搬送型

    ICカードを利用して、骨壺が保管場所から参拝スペースに自動で搬送されるタイプです。都市部で増えている新しいタイプの納骨堂で、最新式のシステムやセキュリティを供えています。

    関連記事:お寺への納骨で気を付けるポイントを解説

    納骨堂の費用相場

    文房具

    納骨堂の費用は、種類や立地、設備の充実度によって大きく異なります。

    最もシンプルな「ロッカー型」は、20万円~100万円程度が相場です。納骨する棚の位置が上段になるほど、費用が高くなる傾向があります。

    装飾が施された「仏壇型」は、個人用であれば約50万円から、家族用の場合はスペースが広くなるため、100万円〜200万円程度かかるのが一般的です。

    最新式の機械を使った「自動搬送型」の納骨堂は、利便性やセキュリティ面で費用はやや高め。50万円~150万円程度となっています。

    これらの費用には、永代使用料や管理費が含まれているケースもありますが、施設ごとに異なるため、必ず事前に確認することが重要です。

    納骨堂に申し込む手順

    納骨堂の利用を決めたら、以下のような手順で申し込みましょう。

    1. 資料を取り寄せて比較検討する
    2. 宗教・宗派などの条件を確認する
    3. 実際に施設を見学する
    4. 必要書類をそろえて契約する

    まずは、気になる納骨堂の資料を複数取り寄せて、立地やアクセス、設備、契約期間、価格などを確認し、比較検討しましょう。

    この段階で、宗派の制限があるかどうかも必ず確認しておくことが重要です。特に寺院が運営している場合、その宗派に属していないと納骨できないケースもあります。

    次に、見学会や個別案内などに参加し、実際に施設を見学します。施設の設備や清潔感、アクセスのしやすさなどを自分の目でチェックしましょう。

    契約時には、本人確認書類、実印、印鑑登録証明書、住民票または戸籍謄本などが必要です。

    生前予約する場合とすでに納めるご遺骨がある場合では、必要書類や手続きが異なりますので確認してください。

    また、申し込み時に手付金が必要になる施設もありますので、事前に問い合わせておくと安心です。

    とこしえの永代供養墓・納骨堂

    納骨袋

    「とこしえ」では、ご家族の想いを大切にしながら、ご遺骨の永続的な供養をお手伝いしています。

    お墓の維持・管理が難しい方や、後継者がいない方にも安心していただける供養の形として、納骨堂への納骨という選択肢がございます。

    弊社では、提携している寺院や霊園の中から、お客様のご希望やご事情に合わせた納骨先をご紹介しております。

    ご不明な点やご相談などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

    とこしえの永代供養墓・納骨堂

    監修者 | 島田 快
    終活カウンセラー・散骨ディレクターを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでもご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。ご供養に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。
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