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粉骨キットとは?選び方や手順を解説

粉骨
2025.08.13

    「大切な遺骨を自宅で丁寧に供養したい」といった思いから、近年注目されているのが「粉骨キット」です。自宅で安全にご遺骨を粉末状に加工できるこのキットは、散骨や手元供養を考える方にとって心強い選択肢となっています。

    しかし、初めての方にとっては、どのキットを選べばいいのか、どう使えばよいのかが分かりづらいもの。そこで今回は、粉骨キットの基本情報や選び方、実際の使用手順に加えて、不安な方のための専門業者の活用方法まで詳しく解説します。

    【粉骨サービスについて】

    粉骨キットとは?

    遺骨をすりつぶすシーン

    粉骨キットとは、ご遺骨を細かい粉末状にするための道具や器具がセットになった商品です。自宅で粉骨処理を行いたい方に向けて開発されました。

    主に、散骨や手元供養の準備として利用されるケースが多く、専門業者に依頼せずに自分の手で行いたい方に適しています。

    作業は、キットに含まれる器具を使ってご遺骨を細かく砕き、ふるいにかけて均一にするのが一般的な流れです。

    初めての方必見!粉骨キットの選び方ガイド

    粉骨キットは、選び方を誤ると作業が大変になったり、安全性に不安が残ったりすることもあります。

    ここでは、初めて粉骨キットを購入する方に向けて、「サイズ」「使いやすさ」「価格と付属品のバランス」という3つの視点から、失敗しない選び方を解説します。

    1.粉骨キットのサイズと容量を確認する

    まず確認したいのが、粉骨キットが対応できるご遺骨の容量(重量)です。ご遺骨の量は、火葬後の全体で平均2〜3kg程度といわれており、キットによっては「部分的な粉骨(手元供養用)」にしか対応していないものもあります。

    キットが小さすぎると作業を複数回に分ける必要があり、大きすぎると使いにくく収納場所に困ることも。ご遺骨の量とキットの処理能力を見比べて、ちょうど良いサイズ感を選ぶことが大切です。

    2.使いやすさと安全性をチェックする

    粉骨の機械

    初心者には、作業手順がシンプルで直感的に使えるものがおすすめです。以下のような特徴があると、初めてでも安心して使えます。

    • 写真付きのわかりやすい説明書が付属している
    • 手動式か電動式か、粉砕器の扱いやすさ
    • 作業中の飛散防止や、防塵マスク・手袋などが同梱されている

     

    粉骨作業中は細かい粉塵が舞いやすいため、安全に配慮された設計かどうかも重要なポイントです。

    3.価格と付属品のバランスを考える

    粉骨キットは、安いもので数千円〜、高価なものでは1万円以上するものもあります。価格だけで判断するのではなく、必要な道具がすべて含まれているかどうかをチェックしましょう。

    ▼セットに含まれていると便利な付属品の例

    • 粉砕器(ミル型やすり鉢型など)
    • ふるい
    • 粉骨後の保管袋(ジップ式や不織布製など)
    • 掃除用ブラシ・クロス

     

    セット内容を必ず確認し、トータルのコストパフォーマンスで判断するのがおすすめです。

    粉骨キットで粉骨する手順を紹介

    すり鉢を使う様子

    粉骨キットを使って遺骨を粉末状にする基本的な手順は、以下の6ステップです。

    ▼粉骨の基本ステップ

    1. キットの内容物を確認する
    2. ご遺骨を粉砕用の容器に入れる
    3. 器具を使ってご遺骨を細かく砕く
    4. ふるいにかけて粒子を均一にする
    5. 粉骨後のご遺骨を袋や容器に移す
    6. 使用した器具や作業場所を清掃する

    作業前には、キットに含まれている器具や付属品がすべてそろっているか確認しましょう。ご遺骨は一度に入れすぎず、分量を調整しながら容器に入れます。

    粉砕は、キット付属の手動または電動の器具を使い丁寧に細かくしていきます。

    粉骨を瓶の中に入れる様子

    その後、ふるいにかけて粒の大きさを整え、均一な状態にします。粉骨後のご遺骨を袋や骨壺に移し替え、最後に器具や作業台などを清掃して完了です。

    屋内で作業する場合は、換気を十分に行いましょう。粉塵対策としてマスクや手袋の着用もおすすめです。作業中も故人様を敬う気持ちを大切にしながら、丁寧に進めることが何よりも重要です。

    関連記事:粉骨は手作業が安心?自分で行う手順や機械との違いを解説

    「自分でやるのは不安・・・」そんな時は粉骨業者に依頼しよう

    粉骨器材と手を合わせるスタッフ

    ここまで、粉骨キットの選び方や使い方の手順について解説してきました。ご自身で丁寧に準備をすれば、粉骨は自宅でも行うことが可能です。

    ただし、「うまくできるか不安」「ご遺骨を自分で扱うことに抵抗がある」と感じる方も少なくありません。

    そのような場合は、無理をせず粉骨業者に依頼するという選択肢もあります。信頼できる業者に任せることで、精神的な負担を軽減し、安心して供養を進めることができるでしょう。

    ここでは、安心して任せられる粉骨業者のひとつとして「とこしえ」のサービスをご紹介します。

    安心の対応

    とこしえでは、専門のスタッフが作業に入る前には必ず合掌とお焼香を行い、ご遺族にも安心していただける様、心を込めた供養を実施します。

    手作業と機械を組み合わせた高品質な粉骨処理

    粉骨のイメージ

    異物の除去から粗砕、仕上げまでを手作業と専用機械で丁寧に実施。仕上げの工程では、専用機器を使って均一で滑らかなパウダー状に加工いたします。

    粉骨が完了したあとは、ご要望に応じて真空パックや水溶性の袋への封入など、さまざまな形でのご返骨に対応しています。

    【手元供養品】

    ご遺族の気持ちに寄り添う対応

    粉骨に使用する専用機材には、効率よく細かくするための刃先が取り付けられています。

    「故人様に刃物を当てたくない」というご希望がある場合には、刃を使わない手作業での粉骨にも柔軟に対応いたします。

    環境にも配慮した無害化処理

    とこしえでは、すべてのご遺骨に対して専用の還元剤を用い、六価クロムを無害化する処理を施しております。海への散骨や樹木葬など、自然葬をお考えの方でも安心です。

    立ち会いも可能

    東京都港区のショールームでは、粉骨の立ち会いができます。

    持ち込み当日に対応可能で、所要時間は2〜3時間程度。ご希望の方は事前に申し込みが必要です。

    関連記事:立会粉骨とは?メリット・流れ・業者選びまで徹底解説

    手を合わせている親子

    ご自身での粉骨が難しいと感じたときは、信頼できる専門業者に任せるのもひとつの選択です。

    安心と丁寧さを大切にする「とこしえ」の粉骨サービスを、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

    【粉骨サービスについて】

    監修者 | 島田 快
    終活カウンセラー・散骨ディレクターを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでもご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。ご供養に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。
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