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永代供養でも一周忌は必要?流れや注意点を解説

永代供養
2025.06.04

    永代供養を選んだ場合、「一周忌はやるべきなのか?」と迷う方は少なくありません。お寺や霊園に供養を一任するケースが多いため、個別に法要を行うかどうか悩んでしまうこともあるでしょう。

    永代供養では、法要を必ずやらなければならないという決まりはありませんが、一周忌を行うことには大きな意味があります。

    故人様を偲び、感謝の気持ちを伝えることで、遺された人の心を整える大切な時間になるからです。

    今回は、永代供養における一周忌法要の意義や実施の流れ、注意すべきポイントについてわかりやすく解説します。

    永代供養でも一周忌はやるべき?

    僧侶が供養をしているイメージ

    永代供養では、ご遺族に代わってお寺や霊園が供養やお墓の管理を継続的に行ってくれるため、法要も一任するケースが少なくありません。「供養の負担を減らしたい」「後継者がいない」といった理由から選ばれることが多く、形式的な法要を省略する方もいます。

    ただし、一周忌は故人様が亡くなってから初めて迎える大きな節目。遺族や親しい方々が集まって、故人様を偲び思いを共有する大切な機会です。

    永代供養を選んでいる場合でも、一周忌法要を行うことには十分な意味があります。

    仏壇の前で手を合わせる

    家族や友人が故人様への感謝や思いを形にする時間となり、心を整理するひとときにもなるでしょう。

    形式にとらわれる必要はなく、自宅で手を合わせたり、思い出の場所を訪れたりするだけでも構いません。大切なのは「故人様に心を向ける気持ち」です。

    関連記事:永代供養には法事が必要?手順や費用相場も解説

    永代供養の一周忌法要を行う流れ

    花とろうそく

    永代供養の一周忌法要をおこなう流れは、次の通りです。

    1. お寺または納骨堂に連絡・相談する
    2. 日取り・参加者の決定
    3. 法要内容の確認と準備
    4. 法要の実施
    5. 会食・引き出物(必要に応じて)

    それぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

    1.お寺または納骨堂に連絡・相談する

    永代供養をお願いしているお寺や霊園に連絡を取り、一周忌法要を希望している旨を伝えます。

    ほとんどの施設では、希望すれば読経などの法要を受け付けてくれます。日程や場所、対応可能な内容について相談しましょう。

    2.日取り・参加者の決定

    カレンダー

    一周忌法要は、故人様の命日を中心に前後1週間ほどの間に行うのが一般的です。親族や関係者と相談し、できるだけ多くの人が参加しやすい日を選びます。参列者の人数が少なくても問題ありません。

    なお、一周忌は正式な仏事のため、参列時は喪服または落ち着いた色の服装を心がけましょう。

    3.法要内容の確認と準備

    読経の内容や焼香の順番、塔婆供養の有無、祭壇の準備など、具体的な法要内容をお寺と確認します。必要に応じて供花や供物などを準備しましょう。

    また、施主としてのお布施の準備も忘れないようにしてください。

    4.法要の実施

    法要をしている様子

    当日は、お寺や霊園で読経や焼香、法話などが行われます。

    永代供養の場合、家族墓での法要と比べてシンプルな内容になることもありますが、故人様を偲ぶ気持ちは変わりません。落ち着いた心で故人様に向き合う時間としましょう。

    5.会食・引き出物

    法要後の会食

    希望する場合は、法要後に会食を設けたり、参列者に引き出物を渡したりすることも可能です。

    ただし、近年では省略する家庭も増えています。形式にこだわらず、参列者の負担や事情に配慮しながら、無理のない範囲で用意するのが良いでしょう。

    永代供養の一周忌法要をする際の注意点

    チェックリストのイメージ

    永代供養で一周忌法要を希望する場合、通常の法要とは異なる点もあるため、事前に確認しておきたいことがいくつかあります。

    ここでは、法要を行う際に気をつけたいポイントをご紹介します。

    施設の対応方針を事前に確認する

    永代供養をお願いしているお寺や霊園によって、一周忌法要の対応が異なります。個別法要を受け付けているところもあれば、合同法要のみの対応としているところもあります。

    希望する内容が実施可能かどうか、日程や場所も含めて早めに確認しましょう。

    法要の形式は柔軟に考える

    永代供養では墓前での法要が難しいケースもあるため、本堂での読経のみ、自宅での焼香といった方法も選ばれています。

    一般的なスタイルにとらわれず、自分たちの状況に合わせた無理のない形で行うことが大切です。

    親族や関係者との意思疎通を大切にする

    「永代供養だから法要はしない」と考える方もいれば、「一周忌はきちんと行うべき」と思う方もいます。

    誤解やすれ違いからトラブルを防ぐためにも、法要の有無や内容については、あらかじめ親族や関係者と話し合っておくことが大切です。

    永代供養でも一周忌は区切りとして心を整える時間にしよう

    手を合わせる女性

    永代供養を選んでいても、一周忌は故人様を偲び、感謝の気持ちをあらためて伝える大切な節目となります。形にこだわる必要はなく、手を合わせる、思い出を語り合うなど、自分なりの方法で心を向けることが何より大切です。

    一周忌という区切りを通じて、故人様とのつながりを感じ、自分自身の気持ちにも向き合う機会として過ごしてみてはいかがでしょうか。

    とこしえでは、供養に関するさまざまなご相談を受け付けております。理想のご供養の形に合わせ最適なサービスをご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

    永代供養墓・納骨堂

    監修者 | 島田 快
    終活カウンセラー・散骨ディレクターを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでもご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。ご供養に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。
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