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供養の際に送る供花の基礎知識や費用相場を解説

手元供養
2025.02.05

    ご家族や親しい方が亡くなり、供養のために花を送る際、どのような種類の花を選べば良いか迷うことはありませんか?供養の場にふさわしい花を選ぶことは、故人様への敬意やご遺族への配慮を示す大切な行為です。

    今回は、供養の際に送る供花についての基本知識や種類、費用相場、送る際の注意点について解説します。この記事を参考に、故人様の冥福を祈り、ご遺族に寄り添う花を選びましょう。

    供養の際に送る花の基本知識

    手を合わせるイメージ

    供養の花は「供花(きょうか・くげ)」と呼ばれ、故人様への追悼の気持ちを込めて送るものです。供花は死者の霊を慰めるとともに、葬儀や法要の場を美しく飾る意味合いもあります。

    宗教や地域によって花の種類や形式が異なる場合があるため、事前に確認しておくことが大切です。仏式や神式では、白を基調とした落ち着いた色合いの菊やユリ、カーネーション、胡蝶蘭などが一般的です。また、黄色や紫、薄いピンクの花もよく使われます。キリスト教の葬儀では、白のユリやカーネーションが選ばれることが多いです。供花では、香りの強すぎない花が好まれます。

    供花の種類

    キャンドルと花

    送る花には、大きく分けて供花、花輪、枕花、献花の4つの種類があります。それぞれ故人様への弔意を表すものですが、送るタイミングや飾り方が異なります。

    1.供花

    主に祭壇や遺影の近くに飾られる花で、故人様の冥福を祈る気持ちが込められています。白を基調とした菊や百合など、優しい色合いの花がふさわしいです。また、故人様の好きだった花をアレンジして送ることもあります。

    2.花輪

    葬儀場の入り口や式場内に飾られる、大きな輪の形をした花です。白や青など落ち着いた色合いの花が多く用いられます。屋外に飾られることもあるため、耐久性のある造花が使われる場合もあります。

    3.枕花

    訃報を受けた直後に送る花です。通夜までの間、故人様の枕元へ供えられます。故人様と特に親しかった方から贈られることが多く、落ち着いた色合いの生花が一般的です。

    4.献花

    主にキリスト教式の葬儀で用いられる花で、参列者が一輪ずつ祭壇に手向けます。白一色の生花が一般的で、場合によっては祭壇ではなく棺の中へ入れることもあります。

    供花の数え方

    供花のイメージ

    供花の数え方には、「1基(いっき)」と「一対(いっつい)」の2つの形があります。

    ・1基(いっき)

    供花が1つの場合に使います。通常、祭壇や遺影の近くに飾る花が1基として数えられます。

    ・1対(いっつい)

    供花が2つセットになっている場合に使います。左右対称に並べて飾ることが多いため、1対の供花は葬儀や法要などの場面でよく見られます。

    葬儀の形式やご遺族の意向によって、どちらを選ぶかが決まります。特に宗教や地域によって慣習が異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。

    供花の費用相場

    机上に置かれた電卓

    供養の際に送る供花の費用相場は、1基あたり10,000〜30,000円が一般的です。1対(左右対称に2つ)で送る場合は、費用が2倍かかります。昔は1対で送る習慣がある様でしたが、最近は地方により異なりますが1基で送るのが一般的の様です。

    供花を選ぶ際、相場より高すぎるものを選ぶと、ご遺族に気を遣わせてしまうこともあります。故人様との関係性に応じて適切な価格帯の供花を選ぶことが大切です。また、地域によっては、供花の費用相場があらかじめ決まっているところもあるため、迷った場合は葬儀社に相談することをおすすめします。

    供花を送る際の注意点

    閉められた棺桶と花

    供花は、故人様への弔意を表す大切なものです。しかし、送る際にはいくつか注意すべき点があります。心ばかりの気持ちを表すために、以下の点に気をつけましょう。

    1.事前に相談・確認する

    供花を送る前に、必ずご遺族や葬儀の担当者に相談し、供花を送っても良いかを確認しましょう。特に、家族葬やご遺族が供花を辞退されている場合には、供花を控えることがマナーです。また、宗教や宗派によっては、供花の種類や色に決まりがある場合もあります。事前に確認しておくことで、故人様やご遺族に対して失礼のないようにすることができます。

    2.花の種類と色に注意する

    供花は、一般的に白を基調とした花が選ばれますが、故人様が好きだった花や、宗教・宗派に合わせた花を選ぶこともできます。ただし、派手すぎる色や香りの強い花は避けましょう。もし、花の種類や色について迷う場合は、葬儀社に相談すると良いでしょう。

    また、ペット、特に猫がいるご家庭へ供花を送る際は、ユリ科の植物は避けましょう。誤って摂取すると中毒を起こすため、ガーベラやランなど安全な花を選ぶのが安心です。

    3.送るタイミングについて

    供花は、通夜や葬儀に間に合うように手配しましょう。遅れてしまう場合は、葬儀社に相談し、後日改めて供花を手配することも可能です。また、供花の手配が重複しないよう、親族や関係者間で事前に調整しておくことも大切です。

    供養のお悩みごとはとこしえへお任せください

    数珠とお花

    供養の花を選ぶ際には、故人様への敬意を表しながら、ご遺族の気持ちに寄り添う選択が大切です。一方で、初めて供花を送る方や葬儀に慣れていない方にとっては、不安を感じることも少なくありません。

    とこしえでは、供養に関するさまざまな疑問やご相談を承っています。大切な方の供養をより良い形で迎えられるようお手伝いいたしますので、ぜひお気軽にとこしえまでご相談ください。

    監修者 | 島田 快
    終活カウンセラー・散骨ディレクターを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでもご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。ご供養に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。
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