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永代供養でもお布施は必要?費用相場と内訳を解説

永代供養
2023.08.21

    遺族に代わり、寺院や霊園が故人のご遺骨を管理・供養してくれる永代供養。

    すでに供養をしてもらうための費用を支払っているのにお布施が必要なのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。

    そこでこの記事では、永代供養にお布施が必要なのかどうか、また永代供養の費用相場とその内訳などを詳しく解説します。

    永代供養でお布施は必要?

    一般的にお布施は、法事や法要などで読経を上げてもらった僧侶の方にお礼として渡します。

    しかし本来のお布施は、僧侶を介し仏様に感謝の心を込めて捧げるものといわれています。永代供養で納骨を行う際には、一般的な納骨と同様、僧侶に読経を上げてもらいます。

    この費用は永代供養の契約に含まれていることが多いようです。そのため、契約時に支払っている場合はお布施を別途渡す必要はありません。

    しかし、年回忌やお盆などの法要で読経を上げてもらったときには、お布施を渡す必要があります。

    永代供養におけるお布施の費用相場

    永代供養を依頼した後でも、一回忌や三回忌などの年忌法要をする際にお経を読んでもらう場合、その都度お布施を渡します。

    永代供養でのお布施の相場は3~5万円といわれています。

    お布施を渡す際のマナー

    供養をしてもらう僧侶の方にお布施を渡すタイミングは、法要の始まる前ではなく、終わった後が一般的です。お布施は、無事法要を終えた感謝の言葉とともに渡します。

    お布施は袱紗(ふくさ)と呼ばれる布に入れて持ち歩き、渡す際には袱紗またはお盆の上に封筒を置いて渡すのが正式なマナーです。

    永代供養にかかる費用と内訳

    永代供養にはいくつかの種類があり、どのタイプを選ぶかでかかる費用が異なります。

    まずは、一般的な永代供養の費用内訳を紹介します。場合によっては必要のない費用もあります。では、永代供養のタイプごとの費用相場をご紹介します。

    個別墓

    個別墓は、一般的な墓地のように個人にそれぞれご遺骨を保管する区画が用意されているお墓です。費用相場は50~150万円です。

    集合墓

    集合墓とは、個人でご遺骨を保管する区画はあるものの、一つの区画にまとめられているお墓をいいます。棚型やロッカー型などがそれにあたります。費用相場は20〜60万円程度です。

    合祀墓

    合祀墓は、故人のご遺骨を骨壷から取り出して、ほかの方のご遺骨と一緒にまとめてひとつの場所に納めます。永代供養のなかでは一番費用がかからず、相場は5〜30万円程度です。

    納骨堂

    ご遺骨を骨壷に入れたまま、納骨堂に納めて供養を行います。納骨堂にもたくさんのタイプがあるため、費用相場は20~200万円と大きく異なります。

    とこしえの永代供養墓・納骨堂

    さまざまな理由から、故人のご遺骨をお墓に埋葬しない選択をしても、やはりきちんと供養をしてほしいと思う人も多いのではないでしょうか。

    とこしえでは、故人の供養を行うための永代供養墓や納骨堂を完備しております。供養のことでお悩みの際には、お気軽にとこしえまでご相談ください。

    監修者 | 島田 快
    終活カウンセラー・散骨ディレクターを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでもご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。ご供養に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。
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