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分骨の手続きの流れやタイミングについて

遺骨
2023.06.28

    ライフスタイルの変化によって、さまざまな供養方法が選択されています。

    それぞれが望む供養方法を叶えるために、必要になるのが分骨です。この記事では、分骨の意味やタイミング、手続きからその後の供養方法まで詳しく解説します。

    分骨とは

    骨壺を包む男性

    分骨とは、故人のご遺骨を複数に分けて供養することをいいます。

    例えば、違う土地でお墓を建てたそれぞれの家族が、「肉親のご遺骨を個々のお墓に納めたい」と分骨する場合があります。

    または、宗教上の教えに則ってご遺骨の一部を本山に納めたり、手元供養をしたりなど、分骨を行う理由はさまざまです。

    分骨するタイミングはいつ?

    骨壺と骨上げ箸

    分骨をするタイミングに決まりはありません。分骨をしようと思ったとき、分骨が必要となったときにいつでも行えます。

    分骨をする一般的なタイミングは火葬後で、火葬場にてお骨拾いをする際に別々の骨壷にご遺骨を納めて分骨を行います。

    また、墓じまいを行う際に分骨をすることもあります。この場合には書類の手続きのみならず、さまざまな手順を踏む必要があります。

    分骨手続きの流れ

    証明書のイメージ

    分骨の手続きは、納骨前と納骨後で異なります。納骨する前と後で、手続きにどのような違いがあるのか、その流れと一緒にご紹介します。

    納骨前の分骨

    ご遺骨を分骨するには「分骨証明書」が必要です。

    火葬する時点ですでに分骨を決めている場合は、火葬場にて、分骨用の「火葬証明書」または「分骨証明書」を分骨するぶんの枚数だけ発行してもらいます。

    分骨の手順は、火葬後にご遺骨を拾う際、準備した骨壷にそれぞれご遺骨を納めます。その後、寺院や霊園に供養を依頼する場合は、発行してもらった証明書の提示を行います。

    散骨や手元供養など個人でご遺骨の保管を行う際には、必要な手続きはありません。

    納骨後の分骨

    墓地に埋葬しているご遺骨を分骨する場合にも「分骨証明書」が必要です。

    お墓や納骨堂の管理元に分骨証明書を発行してもらい、埋葬されているご遺骨を取り出す日付とその作業をしてもらう石材店などを決定します。

    その後、閉眼供養というお墓を閉じるために必要なお経を僧侶にあげてもらいます。

    ご遺骨を取り出した後、永代供養のようにどこかへ供養をお願いする場合は、その施設に分骨証明書を提出し、ご遺骨を納めます。

    手元供養をする場合は納骨前と同じで、書類の手続きは必要ありません。

    分骨後の供養方法

    分骨したご遺骨を収める総本山

    一般的には分骨後のご遺骨は、別のお墓へ埋葬されます。

    しかし、ご遺骨の供養の仕方はほかにもたくさんあります。分骨をした後の供養方法にはどのようなものがあるのか、詳しくご紹介します。

    総本山へ納める

    ある地域や仏教の宗派の中には、分骨したご遺骨を総本山へ納めるところもあります。

    浄土真宗では骨壷を二つ用意し、そのうちの一つは故人の喉仏を収め、総本山へ納めることが比較的よく行われています。

    樹木葬

    墓石の代わりに樹木を植えて、それをシンボルとする供養方法です。宗教や宗派を問わずに行えることに加え、通常のお墓に比べて費用を抑えられるのが魅力です。

    永代供養

    お寺や霊園または専門施設などがご遺骨の管理や供養を遺族に代わって行ってくれるのが永代供養です。

    さまざまな理由から、お墓の管理やお墓参りをすることが難しい方、お墓の後継者がいない方に選ばれています。

    手元供養

    自宅など、手元にご遺骨を保管して供養を行う方法です。ご遺骨を小さな入れ物に入れて安置したり、アクセサリーに加工したりすることで、いつでも故人を身近に感じられます。

    散骨

    ご遺骨を細かなパウダー状に粉骨して、海や山などに撒いて供養する方法です。自然回帰を望む人が増えている昨今では、散骨を選択する人が多くなっています。

    いつも一緒にとこしえの手元供養品

    生活習慣が変わってきた現代では、供養の方法も昔とは違うものが選ばれるようになってきました。

    とこしえでは、いつもそばで故人の供養ができるように、数多くの手元供養品を取りそろえております。

    供養方法や手元供養品のことなど、気になることがありましたらお気軽にとこしえまでご相談ください。

    監修者 | 島田 快
    終活カウンセラー・散骨ディレクターを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでもご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。ご供養に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。
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